今日二つ目のブログです。


今日は、NPO法人設立についての素朴な疑問があり、わからないことはすぐに解決しなければと思って、とある行政書士事務所に電話をして問い合わせてみた。


私みたいな問い合わせをしてくるような人はほとんどいないのでは??というような内容だったのだが。


その行政書士さんは、非常に親切丁寧に教えてくださった。


私はとても嬉しかったのと同時に、改めて大事なことを実感したのである。


私が実感したこと…それは、



『インターネットも電話も同じ、顔の見えない相手である』



ということだ。


相手に問い合わせる際の手段として、メールや電話、手紙などが考えられるが、そのいずれもが顔の見えない相手と接するということなのである。


つまりこれは何を意味するかというと、



▼どんな相手であろうと、まずは自分から親切丁寧な応対をしていかないと、相手からの信用は得られない。

▼たとえ顔が見えなくとも、言葉のニュアンスから伝わる心の部分がどれだけ重要か。



ということだと考えるのである。



どの職種にも言える事だが、もしかして、こういった電話応対の時点でこういった大事なことに気が付かないまま、せっかくの問い合わせを受注にまで結びつけられない人もいるのではないだろうか?


特に、アポ取り専用のアルバイトや、受注専用の通販等の会社でない限り、こういった指導にまで気が向いている企業もそれほど多くないのではないだろうか?
中小企業ならなおさらである。


もうそこには、既に自分という人間性が表れてしまうといっても過言ではないだろうか?



だから、インターネットでのやり取りにしても、自分から誠実に対応し続けていれば、きっといい人間関係作りもできるのだ…

犯罪の多いネットの世界でもあるから、当然賛否両論はあるかもしれないが、少なくとも私はそう感じた。



これからは、近年言われている病院選びと同じように、信頼できる相手と関わって行きたいと思う。



自分の専門分野を得意げに掲げ、業務的な口調でえらそうに淡々と受け答えするような、ただそれだけの、相手の本質を見ようともしない人にだけはなりたくないと思う。


今日問い合わせをした行政書士さんは、そういった意味で考えても、非常に相手の目線で親切に受け答えしてくださっていると感じ、非常にいい勉強をさせていただいたと実感している。


この方のような人は、他にもたくさんいるのだろうが、私は今回この方から非常にいいものを教わったので、ブログに書かずに入られなくなったのと同時に、せっかくだから紹介させて下さい。

ちなみに、私は別に、普段からあちこちの会社を批評するような記事を書いているわけではないので、そこら辺はどうぞご理解下さい。


ホームページはこちらです。  → 関行政書士事務所



私は以前からインターネットの新しい可能性を見出そうとしている。


既に資格を持っている方同士での横のつながりは、ネットだけでなくともいろいろあっただろう。


しかし、有資格者の方とこれから資格を取得しようとする人とのつながりは、まだまだ薄いのではないだろうか?


これからは、独立行政法人制度も確立し、雇われ行政書士も増えてくると思われる。

あなたも下積みしたいという後輩を雇うことになるかもしれない。

雇って欲しいとお願いされることもあるかもしれない。


あるいは、実務から離れたところで講師専属で予備校で働いている先生方よりも、実際に実務をこなしている方から直接教わりたいこともあるかもしれない。


逆に、行政書士の先輩方が、仕事の時間の一部を学生の指導に費やしたいと思っているかもしれない。


そういったところから考えても、これからまだまだ横のつながり、ネットワークは広げていきたいと、私は切望している。


そのためにも、士業ブログランキング は、これからももっと形だけではなく、中身の充実したものとして、発展させていきたいと思う。


何より、私自身が、実務家の先輩方とのつながりを強く求めているのだから…