今まで連続物で一般教養についての考察をしてきたわけだが、これからはもう少し砕いて書いて行きたいと思う。
やたら難しいことを書いてみても、私自身がわけの分からないことになったままで終わってしまいそうだ(汗
難しく書いているつもりはあまりないのだが、書き終えて読んでみると、我ながら、堅苦しい文章を書く奴だな…と思ってしまうわけで・・・
そういう自分は、このブログを読んでくださっている方のことを考えなさ過ぎなのではないかと反省してみたりもする今日この頃である。
さて、話を戻すとする。
これまで連続で書いてきたことの要点としては、
・何事も、相手の立場に立って、相手の身になって考えてみることで新たな発見がある
という一言に尽きるのである
過去に出題されてきた試験内容を分析してきた予備校等での意見も統合させてみると、どうやら
・過去に出た試験内容、前回の試験内容からある程度の推測はつくのではないか
と、よく言われているのであるが…
某セミナーでは、毎年一般教養のヤマかけセミナーを開催しているが、2年連続で大はずれだったようだ。
昨年の講義の際には、『今回ヤマが外れたら、次回はこの講座は開催しないだろう』くらいの勢いで講義をしていたものだったが、ヤマが外れたはずなのに、また今回も同じセミナーを開催するとのことである。
やはり、高い受講料を払うのだから、どうせだったら、実績のある講座を受けたいものだ。
別に、予備校自体を否定しているわけではない。
大事なのは、予備校で指導してくださる講師の指導内容の質にあると、私は考えているのだから…
『あの先生に教わりたい!!』
という講師を、体験受講の時にでも見つけておきたいものだ。
ちなみに、私は、伊○塾の一般教養講座を受講する予定である。
何度もオープンスクールという無料の講義に参加して、実際の授業の雰囲気も知っているし、何より一度その講師に教わってもいるのだから、何より心強い。
○セミナーには、一般教養講座では、随分と分厚いテキストを試験直前に配布されたが、それもこれも、ヤマをはっているのだから、少しでもかするところがあるようにとのいやらしい部分が目に見えてならなかった。結局そんな分厚いテキストだったのに、ヤマははずれてしまったし…
私の思うところは、
・予備校のテキストだけで済ませるのは危険である(一般教養に関しては特に)
・行政の情報に敏感に反応する体質を作ることが大事である
ということだ。
試験委員の先生が、これまでにどのような形で行政に関わられていたのか、それを知ることから始まるのかもしれないが、順序がどうであれ、試験日までの間に自分の理解しやすい方法で、決して詰め込みではなく、よく咀嚼できるような方法で知識を身に付けていくことが、何より大事だと思う。
決して、付け焼刃のような学生時代の定期試験のような詰め込みでは、試験には合格できないということは知っておいたほうがいいだろう。
まあ、現役学生の方や、現役時代に社会分野を得意としていた方、現在も政治経済に関して普段から関心を持っている方は別だが…
昨年の私は、社会分野は元から苦手だったので、普段から行政に耳を傾けず、直前になってから、テキストやら予備校の直前対策講座やらでヤマかけされた部分だけのポイントを詰め込んできたわけだが、それが大きなミスだったということを、今となってはつくづく思い知らされている。
だから、今回は普段からもっと行政の活動に積極的に耳を傾け、常に、ニュースの中から試験問題になりそうなことはないかどうか、考えるようになっている。
そして、行政各官庁のホームページ等で公開されている情報なども、非常に有益な情報源になるので、是非とも一度は覗いてみて欲しい。
特に、内閣府 に関しては、テキストだけでは分かりにくいことでも、一般国民にも分かりやすいように解説してあるので、非常に分かりやすい内容になっていると思われる。
経済財政諮問会議の主な活動 (骨太の方針) 等も図になって分かりやすく示してあるし、小泉内閣の構造改革 に関する解説パンフレット集なども、テキストだけでは分かりにくいことが、ここでなら理解しやすい部分もあるのではないかと思う。
試験委員の先生も、出題するにはそれ相応のネタが必要なのだから、どこからそのネタを持ってくるか、考えながら行政に触れていくと、勉強もまた、なかなか面白いものになってくなってくるかもしれない。。。