≪高層マンション建築に反対するお嬢様学校≫

隣接する敷地内に高層マンションを建築することを反対した、東京女学館。


隣接敷地には、日赤医療センターが建設されているが、その敷地内に、立て替えということで

【8棟、780戸】の高層マンションを建築すると言う。

それに反対したのは、明治時代からの名門お嬢様学校と呼ばれる『東京女学館』 その言い分が、


≪教室が覗かれるから≫


東京女学館は、東京都に対し、建築差し止めの行政訴訟を行ったという。

東京女学館は、大人気の制服で、常に人気ベスト3に入るほどらしい。マニアの間では、1着10万円で取引されているほどで、盗撮の被害も出ているとのこと。


行政は、いつも国民の味方をしてくれると言うわけでは、必ずしもないのが現実だ。

公正な判断として、いかなる結果を出すのか、今後の経過を見守っていきたい。


行政訴訟とは… 行政訴訟の目的は、国民の権利救済と、行政の適法性の確保のための訴訟。 国民は自らの救済とは直接に関係のない行政活動の違法については、司法(裁判)により是正する手段を原則として有しないとされている。 そもそも行政訴訟制度の目的を正しく認識しなければならない。中途半端な現行制度を見直し、権利救済と行政の適法性の確保というそれぞれの目的に応じた適切な訴訟形態を構築すべきである。


関連サイト 東京ニュース - 5月10日(火)16時31分

        行政訴訟制度に関するサイト